有村架純、スタジオジブリ新作『思い出のマーニー』ヒロイン役初挑戦

今や旬の女優となった有村架純。スタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』で、Ｗヒロインとなるマーニー役を務めることが明らかになった。

有村さんは、アニメ作品への出演は初めて。しかも300人もの参加者の中からオーディションで即決されるほどの魅力が光る。

実は今回のスタジオジブリ新作『思い出のマーニー』のキャストを取る、米林監督（借りぐらしのアリエッティ）と西村義明プロデューサー（かぐや姫の物語）は、あまりに忙しすぎて有村架純を一躍有名にした『あまちゃん』を見ておらず、「実は『かぐや姫の物語』で忙しくて、僕も麻呂さんも『あまちゃん』は見ていなくて…。有名な女優さんだと知らなかった」と、有村架純の実力で選んだことを漏らした。

有村さんは、昨年末、約300人が参加するオーディションの初日一人目に登場。米林監督と西村義明プロデューサーは、「あっ、マーニーは見つかったな」と、つぶやいたという。

以下、マーニー役に選ばれた有村架純のコメントの引用
【有村架純／マーニー役】
「オーディションを受けたとき、正直受からないだろうな。でも思い切って演じよう！と思って、その時初めて目を通した台本を読みました。声だけで表現しなくてはいけない難しさを、その瞬間でも感じましたが、自分なりに表現してみたことが結果に繋がったことが本当に本当に嬉しく思っています。

スタジオジブリ作品は小さい頃から観てきた作品です。数々の役者さんがアフレコをしてきた中、自分もその憧れの世界に飛び込んでいけることに、不安ももちろんありますが、今は監督やキャストの方々と、素晴らしい作品を作るぞ！　という前向きな気持ちでいっぱいです。初めてのアフレコで分からないことばかりですが、全力で挑んでいきます」。


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今最も輝く女優の一人とされる有村架純がジブリ作品でどんな成長を見せてくれるのだろうか。とても楽しみである。

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ジブリ『思い出のマーニー』主題歌 歌手プロフィール

2014年スタジオジブリ映画は、英語の主題歌。
彼女が高校生の時に書き下ろした｢Fine On The Outside｣が米林監督によって採用された。
ジブリ『思い出のマーニー』主題歌を歌う本人プロフィール

プリシラ・アーン（Priscilla Ahn）
1984年3月9日､ジョージア州の生まれ､ペンシルベニア州育ち。
8歳頃より教会で歌い始めた。
父親の勧めで14歳からギターを始め、曲を書くようになる。
16歳で地元のカフェで弾き語りを始める。
17歳でシンガー・ソングライターになることを考える。
2008年にアルバム『グッド・デイ』でメジャーデビュー。ノラ・ジョーンズに続く大型新人として話題になる。
現在はL.A.を拠点に活動を続けるシンガー・ソングライター、
マルチ・インストゥルメンタル・プレイヤー。
2011年3月17日、東日本大震災にあたり心を痛めたプリシラは、「Song for Japan」をユーチューブにアップし、大好きな日本にメッセージを送っている。

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プリシラの歌声は多くの映画やテレビで採用されておりまた、楽曲も米・人気テレビドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』や『ER緊急救命室』等で使用され、その数は、欧米、日本で４０以上にもおよぶ。
ちなみに、マツモトキヨシのCM曲「Storyは街角に／Stop, Look, Lie」を書き下ろしている。
すっごい音楽漬けの人生ですねw

本人は、「今回の2014年ジブリ『思い出のマーニー』原作を読み、すぐに杏奈とマーニーが大好きになり、子供時代を色々と思い出しました。そして私は、この映画に出会う何年も前に自分自身のことを書いた一曲をジブリに提案しました。孤独を感じ、自分の中に愛というものを見出そうとしたあの頃の私が書いたこの曲は、杏奈の状況そのものだと気付いたからです。」と、コメントしている。

主題歌を収録したアーンさんによる映画の歌集アルバムが７月にヤマハミュージックコミュニケーションズから発売される。

画像　http://www.universal-music.co.jp/priscilla-ahn/biography/